高濃度ビタミンC 点滴

高濃度ビタミンC点滴の効果

コラーゲン生成促進
お肌のコラーゲンの元となる細胞の働きを高め、ハリと弾力を保ちます。コラーゲンは骨や腱の再生にも必要です。怪我の早期回復や骨粗粗鬆症の予防にもなります。

抗酸化作用・疲労回復
ビタミンCは抗酸化作用が強く、疲労回復を早めます。若々しく健康でいるためには、細胞にダメージを与える活性酸素から細胞を守り、老化・動脈硬化・ガンの元になる体の酸化を防ぎます。

美白効果
メラニン生成を抑制し、シミや色素沈着を薄くします。

免疫力UP
インターフェロンを活性化し免疫力を増強させ、ウイルスによる感染症を予防してくれます。

経口ではなく点滴の理由

＜経口摂取の場合＞
ビタミンＣは水溶性のため、大量に摂取しても余剰分は尿としてすぐに排泄されてしまいます。

＜点滴の場合＞
経口摂取と比べて、点滴はビタミンＣの血中濃度を20倍以上に増やします。静脈内に点滴することで、高い効果が期待できます。

副作用について

体調や体質により、血管痛・口渇感・頭痛・吐き気・めまい・低血糖症状が生じることがありますが、一時的なものであり、点滴速度の調整などで改善されます。

適さない方

透析中の方、重症の心不全の方、高度の腹水・胸水が貯留している方、妊娠中の方
G6PD欠損症の方（※G6PD欠損症は日本人に希な遺伝性疾患ですが、数千人に1人の先天性遺伝性疾患です。G6PD欠損症の方が15g以上の高濃度ビタミンC点滴を受けた場合、溶血性貧血を引き起こすことがあります。当院では安全を第一に考え、12.5g点滴を使用していますのでご安心ください。）